作業機付きトラクタの公道走行時の法令遵守について

 R4.2.18掲載

 直装タイプのロータリー、ディスクハローなどを装着したトラクタや、けん引タイプのロールベーラ、マニアスプレッダなどをけん引したトラクタは、令和元年度に道路運送車両法の保安基準が緩和されたことに伴い、一定の条件を満たした場合に限って公道走行ができる事になりました。 

 公道走行の条件としては、運転免許は当然ながら、灯火器類、車両幅、最高速度や制限標識の表示など、行動を走行する際に必要な具体的な対応についての確認が必要です。

 

 この度の規制緩和は、トラクタと作業機の脱着時間の削減や、トラクタの農地間移動の時間短縮など、農作業の効率化や生産性の向上が期待できる一方、作業機を装着・けん引したトラクタと一般車両との速度差の違いや、後方車両がトラクタや作業機の大きさに気付かないことで発生する交通事故が懸念されます。

 

 北海道におきましては、この10年間で52件のトラクタによる死亡事故が発生いたしました。この内、公道では、後方車両がトラクタに追突する交通事故で5名の方が亡くなられております。

 令和3年度も、直線道路を走行していたトラクタに、後方から来た普通貨物自動車が追突し、普通貨物自動車の運転手が死亡する交通事故が発生いたしました。

 

 当本部では、公道を走行するトラクタの交通事故を回避するための安全対策として、農林水産省と連携を図りながら、交通ルールと交通マナーを遵守するとともに、後方車両がトラクタや作業機を早く認知できるよう、今後も引き続き「低速車マークの掲示」を呼びかけて参ります。

 安全対策に当たっては、この度送付いたしました法令遵守に係る安全啓発ちらしや下記に記載したリンク先を活用し、公道走行する作業機付きトラクタの法令遵守に努めてください。

 

1 作業機付きトラクタの公道走行について(農林水産省HP)

  https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/kodosoko.html

 

 

2 作業機付きトラクタの公道走行について(一社・日本農業機械工業会

  HP)

   http://www.jfmma.or.jp/koudo.html

 

作業機付きトラクタの公道走行時の法令遵守について
(チラシ)作業機付きトラクタの公道走行時の法令順守について.pdf
PDFファイル 541.4 KB

農作業機を装着・けん引した農耕トラクタの公道走行について

 

R3.3.16掲載

農作業機を装着・牽引して走行する農耕トラクタの規制緩和について、令和3年2月1日新たに一括緩和(550号)が公示され、リヤオーバーハングの基準が緩和されたことに伴い、資料内容が更新されました。 

 

1農作業機を装着・牽引して走行する農耕トラクタの規制緩和について(印刷用).pd
PDFファイル 1.7 MB
2北海道運輸局一括緩和公示(300,350,550)印刷用.pdf
PDFファイル 2.3 MB

 R2.12.16掲載

「農作業機を装着・けん引して走行する農耕トラクタの規制緩和について」並びに「作業機を装着・けん引したトラクタで公道を走行するための具体的対応(プレゼン用ノートタイプ)」を掲載しましたのでご覧ください。

 

1農作業機を装着・牽引して走行する農耕トラクタの規制緩和について.pdf
PDFファイル 1.6 MB
3作業機を装着・けん引したトラクタで公道を走行するための具体的対応(プレゼン用ノ
PDFファイル 2.2 MB

 

R2.9.7掲載

新たに「農耕トラクタで作業機を装着・けん引して公道走行するための対応(プレゼン用ノートタイプ)」を掲載しましたのでご覧ください。

 

1農耕トラクタで作業機を装着・けん引して公道走行するための対応(ノートタイプ).
PDFファイル 2.3 MB

 

農耕作業用トレーラーをけん引するトラクタの公道走行について 

 

R2.4.9掲載

 農耕作業用トレーラをけん引するトラクタは、令和21月に道路運送車両法の保安基準が緩和され、緩和認定の条件を満たせば公道走行ができるようになりました。

公道走行に当たっては、灯火器類(車幅灯、前部反射器、後面方向指示器、尾灯、制動灯、後部反射器、後退灯)、後写鏡、連結時の安定性、制動装置及び連結時の制動性能、全幅(農耕作業用トレーラ)、全長(農耕作業用トレーラ連結時)、農耕作業用トレーラの構造要件(分離時の連結維持構造)、かじ取り車輪の分担荷重等について、充分な確認が必要です。

 

灯火器類の取付位置、トレーラの全幅が2.5mを超える場合やトレーラ連結時の全長が12mを超える場合に必要な対応、連結時の安定性や制動性能の確認、制限標識などの仕様等については、一般社団法人日本農業機械工業会HPに掲載されている公道走行のガイドブックでご確認ください。

 

http://www.jfmma.or.jp/koudo.html

 

2公示(農耕トラクタ).pdf
PDFファイル 52.5 KB
3公示(農作業機付).pdf
PDFファイル 113.3 KB
4公示(農耕作業用トレーラ).pdf
PDFファイル 111.4 KB

 

R2.3.2掲載

新たに「作業機付きトラクタの公道走行に必要な対応(プレゼン用ノートタイプ)」を掲載しましたのでご覧ください。

 

 

4本部資料_作業機付きトラクタの公道走行に必要な対応(プレゼン用ノートタイプ).
PDFファイル 1.6 MB

 

R2.1.21掲載

作業機を直接装着したトラクタは、4月に道路運送車両法の保安基準が緩和され、緩和認定の条件を満たせば公道走行ができるようになりました。

 

公道走行に当たっては、灯火器類(前照灯、車幅灯、尾灯、後部反射器、制動灯、後退灯、方向指示器)、全幅(作業機を含む)、後写鏡、安定性(安定傾斜角度)等について、充分な確認が必要です。

 

灯火器類の取付位置、全幅が2.5mを超える場合に必要な対応、安定性の確認や制限標識などの仕様等については、次のPDFファイルで確認ができますので、ダウンロードのうえご利用ください。

 

○農作業機を装着した農耕トラクタに対する基準緩和の活用について(国土交通省 北海道運輸局 自動車技術安全部技術課)

 

1農作業機を装着した農耕トラクタに対する基準緩和の活用について.pdf
PDFファイル 708.1 KB
2公示(道路運送車両の基準緩和認定).pdf
PDFファイル 63.7 KB

 

○「ガイドブック」農作業機付き農耕トラクタの公道走行について (農林水産省)

 

3ガイドブック(農作業機付き農耕トラクタの公道走行について).pdf
PDFファイル 527.2 KB

 

○作業機付きトラクタの公道走行に必要な対応

(北海道農作業安全運動推進本部)

 

4作業機付きトラクタの公道走行に必要な対応.pdf
PDFファイル 4.2 MB

 

※安定性の確認が取れたトラクタと作業機の組み合わせは、

一般社団法人日本農業機械工業会HPに掲載されていますので

ご確認ください。

http://www.jfmma.or.jp/

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